まつげエクステ協会とは
日本にはいくつかのまつげエクステ協会があります。いずれの協会も、まつげエクステの正しい技術や知識を普及するために活動している団体ですが、具体的な活動としては、スクールを開いたり、スクールと提携して技術を教えたり、技能検定を主催してアイリストのレベルチェックを行ったりしています。また、既に活躍しているアイリストのサポートも行っていて、専門家がアイリストの法律や法令に関わる相談を受け付ける窓口を設けていたり、アイリストのための保険を提供したりしています。消費者から見てみれば、あまり関係のない組織のように思うかもしれませんが、まつげエクステ協会は、私達消費者とも全く無関係の組織ではないのです。
現在、日本にはまつげエクステの技術に関する国家資格がありません。厚生省は、まつげエクステの施術を行うのに必要なのは美容師免許であるという見解を示していますが、美容師免許は、まつげエクステの技術を証明する免許ではありません。そのため、私達消費者はアイリストがちゃんとした技術を持っているのか、そのサロンが利用して安心なサロンなのかを見分けるのが難しいという現状があります。まつげエクステのブームに乗って新規参入したサロンの中には、知識も技術も不十分なところがあり、まつげエクステによるトラブルは残念なことに年々増えているのです。
まつげエクステ協会が提供している技能検定は、国家資格ではありませんが、各協会が独自に技術のレベルを何段階かに分けて設定し、そのレベルに達しているアイリストを認定しています。各協会のホームページを見れば、検定に合格したアイリストと認定サロンの情報を見ることができますので、この情報は私達消費者がサロンを利用する時に、そのサロンにまかせて安心かどうか、1つの判断基準にすることができます。協会によって活動内容は違いますが、多くの協会がスクール卒業後や検定合格後にもアイリスト同士が情報を交換したり、基本を確認できる場を提供していて、アイリストをサポートしています。
もちろん、どこの協会に加盟していなくても、確かな技術を持っていて活躍しているアイリストはいますので、技能検定を持っていないアイリストがダメだと言っているわけではありません。ただ、迷った時の目安にはなると思いますので、私達消費者もまつげエクステ協会の情報を上手に活用していきましょう。


